そこでこれらの寄生成分を反映し,さらにリカバリー特性をスイッチによって表現すると,上系は図3-2-28のような等価モデルに示すことができます.
0〜tr[s] の Id は(計算過程はこちら)
V=10[V] I=1[A] R=2[Ω] L=0.2[uH] C=30[pF] tr=50[ns]
一般にリカバリー特性によるダイオード電流の振動をリンギングといいます.式3-2-2から減衰比ζ(2次系減衰についてはこちら参照)を求めることによって振動に関わるパラメータと条件を抽出できます.
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